雨の日は家にいるのが一番。
かもめです。
あいにくにも今日の東京は雨だ。
自分は雨の日が嫌いである。
こんなこと言ったら農作物のことも考えろなどと言われてしまうかもしれないが、雨が嫌いだ。
しかしながら、自分は高校までは雨が大好きだった。
今回は、皆さんにとっては非常にどうでもよくて無駄である話かもしれないが昔は雨が大好きであった自分がなぜ、どうして今現在は雨が嫌いになってしまったのかについて話していきたいと思う。
まずは高校までなぜ雨が好きだったかについてから話していこう。
自分は、小学校5年生から高校卒業まで野球をやっていた。
小学校の頃は少年野球の弱小チームでレギュラーだったのだが、中学校はなかなか伝統のある地域のクラブチーム、高校はそこそこ強い野球部に何を間違ったのか入団、入部してしまい万年B チームというような選手生活を送っていた。
まあ自己紹介はこんなところにして、何を隠そう自分は中学校あたりから野球の練習に行くのが、野球の練習があるのが本当にストレスで嫌なことであったのだ。
今となっては高校までやりきって良かったと思っているが、当時の自分は本当に野球が好きではなかった。
野球を好きになって猛練習し始めたのは本当に高校2年生の春くらいからだった。
それまでは本当に野球が嫌いだったので、雨が降ってグランドがグチャグチャになり、練習がなくなったり、早く終わったりすることを毎週、毎日のように望んでいた。
そう、これが自分が雨が大大大好きであった理由である。
雨が降るとテンションが上がったし、ルンルン気分だったのだ。
何なら雨が鬱陶しいと思うようになった今でさえも当時の名残でなんだかわくわくして少しテンションが上がってしまうことがある笑
高校時代は午後の授業の途中で大雨が降ってきた日にはクラスの野球部と踊って喜んだりしていたものだ。
今思えば周りの生徒からしたら異様な光景であっただろう。
しかしながら、そんな自分も高校の引退試合の頃にはもうどっぷりと野球に染まり、ハマりきっていた。
そんななかで今までのバチがあたったのか引退試合当日の天気予報は残酷なことに雨であったのだ。
やっぱ神様っていんのかななんて思ったりもした。
引退試合は基本的には自主的に最後の夏の大会前に行われるものなので、雨天中止の場合が多い。
けれども、前日から雨はしとしとと降り続いていた。
現実は残酷であった。
規定のメンバーに入れなかった自分たち高校三年生の十数人はこのまま最後の晴れ舞台さえもなく終わってしまうのかと思っていた。
が、引退試合当日の午前中あたりから雨がやみ、予報とは逆の晴れになってきたのである。
そして、グランドのコンディションは悪いながらも無事に引退試合を決行することができた。
まあ、なんて自己中で都合のいい考えだと思うかもしれないが当時ガキンチョだった自分はこんなものである。
そんなこんなで野球をやめて大学に入り、ただの一般学生となった今では雨なんて大嫌いになったのだ。
特に自転車通学をしている自分からしたら雨なんて最悪だし、自主休講しようかなんて思ってしまう。
さらにジムまでも自転車で30分ほどかかる自分からしたら雨は日課を妨げる大敵でさえある。
今日だってわざわざバス代を払ってジムまで行ったのだから。
服だって濡れるし、髪型だって崩れてしまうし、洗濯物が干せない。
いいことなんてないじゃないか。
人はその環境が変わることでこうも変わってしまうものだろうか。
とはいえ、これは結構な野球部あるあるらしく、高校野球部だった友人や知り合いとこの話題を話すと高確率で盛り上がる。
今回は何の話がしたかったのか自分でもわからないが、とりあえず雨が降ってもジムに行きやすいようにさっさとジムの近くに引っ越そうて話。
かもめ。。